4 私のルーヴル  20 ミロのヴィーナス、ほか

 

アフロディテ像 通称「ミロのヴィーナス」

紀元前1000年頃 大理石 高さ202p キュクラデス・ミロ島

当時トルコ領だった、キュクラデス諸島のミロ島でギリシャ人農夫によって発見された。フランス大使のリビエール侯爵は即刻、トルコ政府に対し購入交渉をする一方、最新の発掘を平行。1821年二塁18世へ寄贈された。喪失した左足、両腕が多くの憶測を生んでいるが、右手を体の前で交差させ、左腕を伸ばすというのが有力な説。ギリシャ彫刻の黄金時代である紀元前5−4世紀頃への憧憬を込めて制作されたヘレニズム時代の傑作。

−別冊 太陽 ルーヴル美術館−から

 

「まどろむヘルマフロディテ」

2世紀 ローマ時代の模刻、原作は紀元前2世紀 大理石 長さ169p 高さ89p ローマ出土

 

ギリシャ神話に登場するヘルマフロディテは、ヘルメスとアフロディテの子であり、両性具有である。寝台はボルゲーゼ枢機卿の注文によって1619年、ベルニーニが制作。

−別冊 太陽 ルーヴル美術館−から

 

左 足が獣 右 内蔵がリアル

 

左 ギリシャから? 右 よく分からない

 

気分はパリジャントップ