5−7 城壁の街 アビラ

城壁に囲まれたアビラは美しい中世の佇まいを今に遺す街です。ケルト人の時代に築かれたとも推定されるこのローマ時代の都市アビラは、国土回復運動(レコンキスタ)の時代に難攻不落の要塞都市となりました。12世紀に建造が始められた大聖堂のシモロの塔は、要塞化した城壁の一部となっています。聖堂内には名宝ともいえる数々の美術品が所蔵されています。

エンカルナシオン修道院やサン・ホセ修道院、サンタ・テレサ修道院と聖人ファン・デ・ラ・クルスの痕跡をたどるために数百万人が世界各国から訪れます−スペイン政府観光局資料から−

クワトロ・ポステスからの眺望−旧市街を囲む城壁は、11世紀半ばに建設された。高さ12m、厚さ平均3m周囲は2,526mで、8つの門を持ち防御のための塔も88基設けられている。−わがまま歩き「スペイン」から−

カテドラル(城壁の東側に組み込まれるように建っている)。城壁から張り出した部分は砦としての役目をになっていたというだけあって、他のカテドラルに較べて、勇壮な雰囲気だ。−わがまま歩き「スペイン」から−

  

偶々、シスターが通りかかった  あと二枚は何処だか思い出せない

 

マイヨール広場(カトリック両王−イサベル・フェルナンド王−の垂れ幕が正面に)

これも思い出せない

左、何かと思って蓋を持ち上げてみたら、分別ゴミ箱だった。地下に貯まるようになっていた。右、観光用のバス

 

左、西ゴート時代のものと云われている。右、帰りに見た城壁

 

左、サンタ・テレサ修道院(アビラが生んだ最大の歴史的有名人が聖女テレサ。アビラの街の中には彼女に因んだ遺跡が数多く残っている。聖女テレサの生家があった場所に建てられたゴシック様式の修道院には、遺品なども納められている。)−わがまま歩き「スペイン」から−

中、サンタ・テレサ修道院の祭壇  右、テレサが遊んだという庭

テレサの生涯をステンドグラスにしたものか

 

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