5−8 白雪姫城の街 セゴビア
ローマ水道橋に代表されるように、セゴビアの歴史は古い。また、中世に築かれた城壁が今でも旧市街を囲むように残っている。現在はローマ水道橋をはじめ、白雪姫のお城のモデルとなったといわれるアルカサル、郊外のラ・グランハ等観光地として人気が高い。
ローマ水道橋(全長728m、高さ28m)−高台(とは云っても、橋の1階(地上を0として)ぐらいから)からの俯瞰
ディズニーの「白雪姫」のモデルといわれるアルカサル
ローマ水道橋
ヨーロッパ各地に残るローマ水道橋の中でも、最も美しい橋の一つと言われている。全長728m(高さは、高いところで30m)。セメントなどの接着剤を一切使わず、花崗岩のブロックを積み重ねただけで、2段アーチの形で構成されている。造られたのは紀元1世紀頃のトラヤヌス帝治世期とみられ、当時のローマの文明、技術の水準の高さには驚かされる。橋を流れるのは遠くフエンフリア山脈から発するアセベタ川の水をセゴビアまで引いたもので、現在でも水路として利用されている。
レストランから歩いて水道橋へ、街の風景
矢張り巨大だ、右は、高台に昇ってみた様子
街中風景
アルカサル
エレスマ川トクラモレス川が合流スル地点に聳える岩山の上に建つ。その優雅な外観から、ディズニーの「白雪姫」のお城のモデルになったといわれている。もともとは王家の居城であった城、イサベル女王の即位式やフェリぺ2世の結婚式もここで行われた。
13世紀以降王宮として使われていました。軍事的な立地条件に恵まれているにもかかわらず、常に要塞という要理も離宮として利用されてきました。−スペイン政府観光局資料から−
1,2枚目、フェルナンド・イサベル両王像 3枚目、忘れた
1枚目、祭壇、2,3枚目は忘れた
豪華なステンドグラス
武具展示